学校生活とプロデュース
子供が好きで得意なことってなんだろう。
好きこそ、物の上手なれ
というけれど、子供がやってみたいということを先生も児童自身も取りこぼしてることってあるのかもしれないなぁと思いました。
っていうのは、昨日、ある子が授業始めにパニック起こしてしまって、
「先生、落ち着くための動画見たい」(いざという時に用意している)
って言っていたので、渡して見せていた。他の子も来ていたので、授業をしながら、ちょこちょこ見ていたが、まだ飽きないようで、本当は課題も用意していたけど、見守っていた。
間が開いた時
「落ち着いた?」
と声をかけに言ったら、踊れるようになった!とダンスを披露してくれた。
素直にすごいと思って、メトロノーム(最近リズムカードする時に使っている)で踊ってと言ったら、あっている。
リズム感あるんやねと言ったところだった。
今日一息ついて考えていて、
こういうことを自立活動で何か生かしていけたら、もっと学校が楽しくなるんじゃないかなと考えた。他の子も巻き込めるような何かできないかな。
「すごい!こんなこともできるんや」そういう場を設定するだけで、自信がつくんじゃないかなぁ。
これも気づけばそうだった。児童から、その子と僕の得意分野を掛け合わせた。
課題終わった後は、キャラクターの絵を写すようにさせているけれど、いろんなことつなげていきたいなぁ。
先生側が用意する活動を考えがちだけど、児童からインスピレーション受けるのが、プロデュースだと思う。よし、その視点で眺めてみよう。