若先生の共育diary♪

もっと楽しみながら学びながら教員したいなぁと思ってblogはじめました。実践もどんどんしていきたいので、よろしくお願いします。

算数でつまづく…七転び八起き! 続

うーっm

算数が苦手…

 

自分自身それだけは本当に感じた事がないので、なかなか寄り添って考えるのは、難しい!でも、前、打開策を書いた事で、絡み合った糸は解けかけている…

あと数回でテスト‼︎分度器やってよかった。わかった。楽しい。と思ってほしい! 

 

kyoumomanabuzo.hatenablog.com

 

・語る

みんなで成し遂げることで、これからの人生どう役立っていくか。

同じ方向性に向く。

→結構子供達の間に言葉は残っていく…

「このままだと、みんなで達成できないよ!」

子供達の中から出てくる。だから。「もうすぐで達成できるじゃん…そうなれば!……」

もっと時には一人で全力に、時には協力して学び合うことで、 もっと良くなっていく、そう思える種を植えてあげたいです。

 

・基礎徹底

正直、分度器の測り方の、基礎の基礎の仕方が、うまく入っていないうちに、次に行ってしまったので、しっかりできるようになったのを1人ずつテストしながら、次に向かう。

→今までの復習できるプリントを渡したのだが、 やはり、基礎的なところは、私語なくできる。わからないと、周りが気になってくる。

絶対できる範囲を毎回、取り組んでいき、厚くしていき、処理にかかる手数を軽くしてあげななぁ。

一気に進みすぎて、どこでつまづいているのかさえ、わからない状態になってしまっていた。ということに、やっと気づく僕…

 

・引き出す

「わかった」「一緒考えちゃお」「準備力があるね」

プラスの言葉に着目して、引き出してあげたい。些細なことでも、黒板の5分の1に書いて、価値付けしてあげたいな。(なかなかその余裕をなくしてしまっていた…)

→語るのところにも書いたけど、

毎回やってる100マスを僕が職員室にぱっといく間に、自分たちで時間測って始めていたので、

「みんなで集中して始められた。先手必勝!」ですね。と、伝えたら、プラスに始めれました。

「先手必勝できる3人だったら、どんないい事がある」「早く終わる」「わかる」「さらに協力できるに」その価値は伝えたので、納得させたい。

 

 

いやぁ、奮闘…ですが、なんとか+向きに週末を迎えられたので、よかった。

僕も含め、全員に負荷がかかってる状態やけど、みんなで乗り越えていこう!!

つなぐ

今日はディベートの学び場がありました。

 

今日の冒頭…

「AIにできないが、人にできることは、つなげること」

という話がありました。

 

そのためにも論理的に、人と意見を高めていくのが、ディベートという話でした。

 

その話がすっと落ちて、論理的に考えること、その意義を半日考え続けることができた。

 

相手と論理的思考で意見を繋げていこうとする子供達、それを価値づけする審判の先生方、

みんなで作り上げる素晴らしい会であった。

 

まちの子供達は変わってきていると思う。今こんなに、みんなで考えあえるのも、それぞれが価値あるものを一体に繋げあって、今がある。

僕はそれに関与できているのだろうか?

 

そして、菊池先生をみて、何より感じた。

個のストーリーを語れるか。

難しいながらも、限りを尽くしていた女の子の姿勢をほめた。(誕生日をきっかけに)失敗をそれだけで終わらせない。きてよかった次も頑張ろうと感じさせる。その子のすごさを見つけてあげる。

 

懇親会もよかった。

去年の学校の先生方と話していて、今年は、さらに良い勢いを感じた。

微力ながらでも、その勢いを作る流れにいた自分を幸せに思う。

今の学校も充実を感じるからこそ、更に学校楽しい!みんなで学ぶ素敵な場所♪を目指して、限りを尽くしていきたい。勝ち負けでない、たたかいだ。

 

僕らが次につないでいく。

ディベート大会から考えたこと ※文章復刻

3月の出来事ですが、今日は久々のディベートの学びなので、前書いた文章、読んでみました。

今日は改めてコミュニケーションも掘り下げてかんがえたいです。楽しみ!

 

ディベート大会から考えたこと

 もう1週間も経ってしまいましたが、先週はいの町の小・中学生のディベート大会がありました。
1週間経って、その学びを学校で意識することで考えたことも多いので、そのことを書きたいと思います。(熱中して書いていたら、長くなりましたが…)

ディベートとは、2つの立場で分かれて、論題に対して、根拠を持って主張やそれへの反論し、意見を高め合うゲームです。
つまり、コミュニケーションを通して、相手や審判を納得させるゲームなのですが、1年間勉強して、やっと、自分なりにですが、根拠を持って、どっちが勝ったかなぁと判定できるようになりました。

うちの学校も出たので、自分も小・中学生合同の練習に参加し、初めて審判をしましたが、正直うまくできなかったので、頭をフル活動させる気で行きました。
実際頭を使ったし、子供達の白熱する姿、それを見ながら考える大人達、とても感動しました。実際審判や菊池先生と、少しずつ勝敗を選んだ根拠が重なってきて、あぁこう考えれば良いのかと思えるようになりました。

菊池先生のコメントでは、3つ印象に残っていることがあります。そのことを基に学校生活で考えたことも書いていきます。
①「聞こえなかったので、もう1回言ってください。」が言えることがコミュニケーションの土台の1つ
 立論の後にある質疑のところでは、即興で相手の質問に反応しなければなりません。そんな時には、「もう一度言ってください」と聞くのは、当たり前ですよね。でも難しい。

 この1週間で責任をもって反応すべき場面が多いなと思いました。例えば、クラスで1人の不適切な発言があった時の話です。担任の先生はおかしいと思ってその言葉について掘り下げていきますが、「みんなはどう思う」と問いかけても、反応できる人は少なかった。前から感じるがクラスに主張したものが勝ちみたいな雰囲気があるように感じる。僕も含めて、これまでの指導でクラスのことを自分事として、考える機会をもっと作るべきだったのかもしれないと感じた。
児童によっては、聞こえなかったとしても、「聞こえた?」と問わないと、なかなか無反応であることもある。でも、それを繰り返して、みんな少しずつ心の声を出すようになってきた。オセロのように少しずつ立場が逆転してくる。発端の発言は、あいさつ運動の当番と、障害を持っている児童の生きる上で重要なことの優先の話であったが、途中で立場が変わった子は、その重要なことにより1年間で何分かかるのか計算までもした。最終的に納得に近づいたので、僕も「納得解」と言う言葉を、計算などほめながら、伝えたが、そうやって話すことをめんどくさがってしまうのは、今までいい意味で泥臭い話し合いを避けていてしまっていたからかもしれないと感じた。障害のある子の時間を例に、誰かの立場になって考えるいい機会だった。

②頭が△になるほどそれだけ、一生懸命考えているんですね。
 ある試合で、第一反論は基本的には、相手の立論に対して、反論しなければいけないのだが、(相手の立論を崩すゲームだから)相手側の質問の部分を取り出して、反論してしまっている試合があった。僕もそれには、気づいて、立論を崩そうとしていなかったことを勝敗の根拠に入れた
その判定の後の菊池先生のコメントである。自分には、勝ち負けを中心に考えているので、そのようなフォロー発言は浮かばなかった。
 
 実は、ディベート大会の前に学校で行った時、先ほど書いたように僕が判定をした。そこで、勝敗だけでなく、お互い良かったところを見つけようと思って見ていたものの、フローシートを見ながら、うまくそれを説明できなかったのを、思い出した。実はその後、生徒同士のケンカが起こってしまい。その時本気で、みんなゲームに臨んでいるんだと感じたのであった。今回は立論を自分たちで考えたと言うのもあり、本気である。そう言うところをもっと強調すべきであったと感じるし、その視点を持って指導することで、本当にいい意味でゲームとして、意見を高め合うことの楽しさに白熱している人達が気づくのだろうと感じた。

③本当に考え続けるディベートラソンでしたね…ディベートが難しいんではなくて、コミュニケーションが難しいんです。
 この言葉に一番感動した。本当に会場全体が考えあった空気だったから、すっと胸に落ちた発言だったように思う。
 
 心の部分はどうやっても、見ることはできない。よく子供達にも、心で思うことは自由だけど、人間には本能だけじゃなくて、理性もあるんだから…と伝えるが、コミュニケーションを通して、もっとより良い集団になっていく、自分たちは変わっていくということをもっと強調してあげたいなと感じた。だからこそ、教師はまさにMCで、もっと子供達が自分たちのことを自分たちで考えて、未知であるお互いを知ることを楽しめる環境を作ってあげたいと感じた。
 
 

 その会、そこからの1週間、いろいろ感じることはあったけれど、コミュニケーションが多様化している時代だからこそ偏らないようにしていきたい。
 昨日兄と連絡を取っていて、(そんなことは滅多にない。通じたことに驚きである笑)昔二人で行っていたポケモンカードの話になったが、あれもコミュニケーションだよなと感じた。(実は、ビギナーズラックだとしても、中部大会3位をとるほど強かった。)
 あの時学んだ、試合でのコミュニケーション、トレードなどまさに社会で行うことに近いと今では感じる。まぁそれは、ルールやカードで作られた世界の根拠ではあるけれど、人と人がいなければ、行うことはできない。
 まぁトランプも目の前ゲーム機置いて話しながらするのも同じと言えばそうだろうけど、今は通信なども出てきて見知らぬ人と楽しめる時代である。

 最近朝や放課後、子供達とバスケや鬼ごっこが多いが、子供達と鬼ごっことか、その最たる原始的な遊びじゃないかと誇りに感じるようになった。自然と笑顔になったり、時にはルール巡ってケンカおきたり、そうやって人は学んでいる。

 だからこそ、(話しが逸れたが、)最初はルールが複雑に感じるディベートもやってみるととても単純である。いかに私たちが話し合いを複雑にしているか考えさせられた。そんなゲームを通して、話し合いの基礎、コミュニケーションを高め、実生活に活かせるように育てていけば、きっと学び続ける人を育てられると感じた。日々頑張ります。

(書き始めたら長くなりましたが、)また、ディベートを学べるのが楽しみです。
プライベートで音楽仲間ともできたら、楽しいかも!

再始動

正直に話すと…

毎年、この季節って現状維持で精一杯になってしまうのって自分だけかな…

 

そのリズムに気づけたのが今年かもしれない。

自分だけでない、きっと全体的にそう引っ張られてしまう季節。。

 

体調面が戻ってきたので、「成長」というキーワードを掲げ再始動。

 

今日は最後6時間目に、支援学級で一緒にいる時間が最も長い児童と1日を振り返りました。

最初は✖️もつけてたけど、学校来ただけで、まずはなまるだから、✖️にしもしょうがなくないと、話し、うまく感情コントロールできなかった時間についても、「最初入ろうとした気持ちが大事。」「でもすぐ戻ってこれたじゃん」「といえども、(道徳)先生に反応してくれた。」など、△にし、うまくいかなかった時間でも、いいとこ探しできた。

 

時が流れると、せっかく最初用意した成長ノートも、手つかずのまま日々が過ぎてしまったので、今日の反省ももとに認めてあげる、メッセージを書いておいておきました。先手必勝!というより、改めて、頑張ってるやんと思って、メッセージ送りたくなってきた。

 

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反応は予測できないけど、プラスに始めよう。

こうなったらいやだなぁ…と考えて、成長を楽しむ、という心を忘れかけてました。

 

 

※ちなみに最初の数週以来、久々鬼ごっこにも今週は誘われます。

楽しもうオーラ出てるのかな??嬉しい!

 

学校生活とプロデュース

子供が好きで得意なことってなんだろう。

 

好きこそ、物の上手なれ

というけれど、子供がやってみたいということを先生も児童自身も取りこぼしてることってあるのかもしれないなぁと思いました。

 

っていうのは、昨日、ある子が授業始めにパニック起こしてしまって、

「先生、落ち着くための動画見たい」(いざという時に用意している)

って言っていたので、渡して見せていた。他の子も来ていたので、授業をしながら、ちょこちょこ見ていたが、まだ飽きないようで、本当は課題も用意していたけど、見守っていた。

間が開いた時

「落ち着いた?」

と声をかけに言ったら、踊れるようになった!とダンスを披露してくれた。

 

素直にすごいと思って、メトロノーム(最近リズムカードする時に使っている)で踊ってと言ったら、あっている。

リズム感あるんやねと言ったところだった。

 

今日一息ついて考えていて、

こういうことを自立活動で何か生かしていけたら、もっと学校が楽しくなるんじゃないかなと考えた。他の子も巻き込めるような何かできないかな。

「すごい!こんなこともできるんや」そういう場を設定するだけで、自信がつくんじゃないかなぁ。

 

これも気づけばそうだった。児童から、その子と僕の得意分野を掛け合わせた。

happy-laulahan.hatenablog.com

 

課題終わった後は、キャラクターの絵を写すようにさせているけれど、いろんなことつなげていきたいなぁ。

先生側が用意する活動を考えがちだけど、児童からインスピレーション受けるのが、プロデュースだと思う。よし、その視点で眺めてみよう。

リズムカード!

最近ピアノのレッスンでリズムの勉強してて、子供達にもこれはおもしろそう!と買って今日もっていってました。

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思ったより食いついたのと、リズム感があった…!

おそるべし…

 

みんなでリズム創造するのもなかなか楽しい‼︎頭使う!

 

なかなか授業終わった後の、ミニゲームとしても活躍しそうやなぁ♪

こうやって♪に親しむことで、これ見たことある!など抵抗感なくなると思うのです。

 

自分は、合唱ずっとやってたけど、♪は別世界と思っていたので…

合唱部とかでも、こういう活動あったら、「なーーんだ」と思えるよね!

 

ちょこちょこやってどこまで伸びるかな…(私は追い越されるんちゃうかなぁ…笑)

 

 

話は変わるのですが、偏頭痛で、微熱ありましたが、これやってちょっと気持ち楽になった。

心配してくれる子もいて、おでこに手当ててくれるなど気にかけてくれ、これだけでも幸せだーーと思えました。

 

よししっかり充電して明日に備えよーー♪

 

二人が美しい

金曜日…

僕はある数日休んでいた児童へ手紙を書いてもらおうと同じ学年の子と朝打ち合わせていた。

丁度その子も「寂しい…月曜に一緒にプール楽しくできるかなぁ」と言って来たから、「帰りまでに書いてくれたら、嬉しい」と頼んでいて手紙自体を画用紙で作っておいていたところだった…

 

下級生2人組が教室来て白紙の手紙見るなり、「私たちも書きたい」と言ってくれて、心がホッとしました。(当初予定してた子は、丁度塾だったそうで、先生伝えちょってーーと書けず帰ってしまったけど。。)

 

「この前、帰りにクイズしてくれたこととか書いてみればーー」ってな感じで、いうと、

二人で代わりばんこで、文字を書き始めた。

誰かにしてあげた心は帰ってくるのだなと微笑ましく見ながら、感じました。

 

その学年は5時間授業だったらしく、時間はあって、追いかけっこなど途中中断して書いてくれたのだけれど、二人が帰った後、黒板に気づいた。

 

 

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ありがとう。

あぁ、二人とも、よく考えながら、書いてくれたんだなぁ。。

 

その子の顔見+渡しに行ったら、笑顔で受け取ってくれて、嬉しかった!

そういうところを価値づけして、プラスで月曜を始めよう。