若先生の共育diary♪

もっと楽しみながら学びながら教員したいなぁと思ってblogはじめました。実践もどんどんしていきたいので、よろしくお願いします。

「言葉シャワー」の奇跡を再び読んでみて

まだ再び読み始めたところですが…

 

前回、幸福は伝染すると言う話をしましたが、思えばこの本は菊池学級の児童の黒一点だった学級の色がオレンジ色に変わっていったと言う話から始まります。

 

冒頭読んでみて思うのは、やっぱりみんながみんな変わりたいと思っている。著者の関原さんの取材、文での心の表し方で伝わる。

きっとこれから出会う子達もそう感じているのだろうし、自分自身だってそうだろう。

現状維持でいいやって気持ちが大きい人も世の中には多いと感じたのが、この3年間学んだことだけれど、子供達は4月特に目がキラキラしている。その目を見ながら、3学期になって、さらに楽しんでるというのも経験したし、もう早く次の年度になってほしいってなるパターンも見てきた。

自分の昨年受け持っていた児童に関しては、前者の方だったんじゃないかなと思えるのは、ひとつ嬉しいことである。最後、一緒にライブ開いたり、調理実習したり、手紙渡すために呼び出してくれたり、プラスの状態で中学生にあげられたと思う。でも、もっとできたと思うし、繋げた関係性がその後どうなるだろうと、より集団にかえしてあげたかったなと言う想いもある。

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その子自身が自分と価値が、元から近かったんじゃないかと3学期には思った。またタイプの違う子(集団)だったら、負の連鎖が起こってた場合もあるかもしれない。

今年度は、始めに明確にどう育てたいか練って、その上で、その子(集団)に合わせ、軌道修正していきたい。自分の好きなこととか、その子が好きなことは、うつって、混ざって、外に向けた動きができる(その+の繰り返し)とわかったのが昨年度だから、一緒に作り上げることを忘れずに、共に成長していきたいなぁ。

 

何よりも言葉がやはり重要だよなぁと感じる。

今まで、子供達と過ごす中でも、かけた言葉は返ってくる。逆に相手からかけられた負の言葉は、無意識のうちに注意になって、返ってしまったり…そう考えると、1、2年目の敗因が見えてきました…

だから、教師は先手を打たなければいけない。今年こそ、どんな姿を育てたいか、どんなことを褒めたいか、戦法を固め、挑みます。

 

明日は松山での学び、楽しみです‼︎