子供達のおにいさん
昨日は菊池道場春祭り最高に楽しかったです。学びになりました。
菊池先生の還暦を祝って、メッセージを見たり、胴上げをしたり、愛されている、多くの人の「恩師」なのだと改めて気づかされました。おめでとうございます。
音楽と教育は何体何って誰かが問うてきたとき、僕は戸惑ってましたが、何体何とかそう言うので表せないくらい両方頑張れと菊池先生は声をかけてくださいました。
さて、今日は音楽仲間に誘われ、ご自宅のライブイベントに参加しました。(いきなり音楽の話かよ)
親子で集まるようなイベントで、メインの2人のライブの時には、工作作りを頼まれ、2階で幼稚園、小学生の子供たちと過ごしました。(7人いました。)
指導というものが薄いので、また違った感覚で子供達と関われて、最初の小学校で3年生教室に入った感覚を思い出しましたね。まさに、おにいさん!(今日は先生はねとは、2回くらいしか間違わなかった笑)
小さいところに価値を感じるんですよ。コップに「ペンで名前書こうか」って言ったら、他の幼稚園生の子がさっと先に行動したり(ペン取ったものの、書いてって、頼んでくれました笑一文字ずつゆっくり書いてあげた。)、工作した物に、絵描いているのを見てると、他の子は「次の描きたい」というのに「裏にも描いていい?」って言ってくる子もいて、「おにいさんもびっくりしたわーー」と…
サポートしてくれるお母さんがいらっしゃって…
そのお母さんの視点はなかなかすごいなぁと!
全員を育てようとしてるのが、誰のお母さんかわからないくらい伝わりました。外遊びに行った時も、僕がキーパーで、みんなボール取り合ってて「みんな協力して、パスしあいやー」って感じに言ってると、「それぞれがゴール入れたいんよ。先生は的だよ笑」と言って競争を促進してて…そうすると、子供も子供なりに考えるんですよね。全力で入れた後、「僕一旦抜けるよー」って一番得意な子が言って、しばらく見守っていたりね…
協力してやるのは、次のステップでもいいだろうし、全力でやることこそ邪魔しては削いではならないなと考えさせられました。
昨日学んだことに関しても、改めて、教師じゃない立場で子供を眺めて、
なんのためにこの子たちは、自分はコミュニケーションとるのだろう。
「サッカーしたい。」「ドッヂしたい。」けんか的なことも、起きたけれども、どうしたらみんなが楽しいかっていうのは、自分の気持ちとか、要望とかまず伝えて、話し合うことで考えるんだなぁ…
男の子の「じゃあ10分ずつやるのは」「10分短い」「15分」「それならいい」
みんな納得しましたね…
学びになりました。大人が仲裁に入るのも大事なんだけど、そういう学び合う機会の時こそ、グッと、なぜコミュニケーションとってるんだろう?これからも考えます。
※上の写真もそうですが、大人も子供も、みんなで音楽作るって場面もあり楽しかったなぁ…
音楽でも、こうやって子供達と関われるチャンスをもらえたら嬉しいです。