学ぶためにつけさせたい力② 学び続けるとは?
昨日の記事の続きというか、書き終わって風呂に入りながら、自分の経験とつながってきた。
「学ぶために」と最初につけたのは、自分自身、学び続けることを最も重要視してるし、一緒にいる人に、学び続ける何かを見つけてほしいからである。それに繋がる何かを認めてあげたいとも言えるし、学び方自身もそうである。
僕は、小学6年生の頃、毎日日記を書いて、先生に見せていた。僕自身書くことは得意でないのだが、どこか自分の世界を持っていて、伝えることが好きなのでしょう。それを認めてくれ、毎回コメントをくれていた。その時の先生には頭があがらない。
途中で先生の都合もあって、夏明けくらいにそれは終わったんだけれど、家でも話を書いたりして、卒業式にも「小説家になりたい」と大きな声で伝えた。
結局小説はそれ以降書いていないし、小説家になっていないのだが、今は歌詞を書くし、blogも書く。伝えるという点では教師という仕事もそうだろう。
何が、その人の一生学び続けたいことに繋がるのかわからない。だからこそ、1つ1つ行動の価値を見つけ、褒めて励ますのである。叱るのも、基本的なことを得るためとも言える。
さて、自分が学習者という立場から、昨日の着目する3つのことについて今日は考えます。書いてみると、「なぜ」という部分になりました。
①学力の保証
②書く力の育成
③コミュニケーション力の育成
①学力の保証
何を学ぶにも学力があるにこしたことはない。
つんく♂さんもアイドル(いわゆるアイドル歌手)として、歌がうまいにこしたことはないと述べている。(基礎的な例ね笑)
読み書き計算…生きる(インプット・アウトプットする)上で基礎的な能力とも言える。
これらを真剣に学ぶことで、集中力が増し、やりたいことを見つけた時役立つ。
②書く力の育成
やっぱり書くことはアウトプットの基本である。自分もblogを始める前と後では、意識のようなものが変わってきた。
書くこと自体に、責任が伴う。それが自主的に書くならば、なおさら、そして自然と…
学ぶために書く、書くために学ぶ…その循環は学び続けるために重要である。
③コミュニケーション力の育成
なぜコミュニケーションをとるのか。 - 若先生の共育diary♪
ここでも書いたけれども、コミュニケーションをとること自体、学び続けるために行うと思っている。
話していると言語的にも、非言語的にも熱は伝わる。
そして、知りたい情報を得るため。
更に、その情報や実際の経験を伝えるため。
コミュニケーションがあることで、学びが無限大に繋がる。
なかなか書くことで考えました、やはり「なぜ」それらが大事かはすごい重要だと思うので、どう児童たちに伝えるかも考えながら、実践していきたいと思います。
先生自身の経験があるのは、何よりも強いし、不可欠だと思います。