民主的解決への種
少しイレギュラーが重なり、ゴタゴタが連鎖していると、ふと「チャイムなったき、教室戻りやぁ!」など、対処療法的なことしか思い浮かばなくなる…
その言葉は当たり前の言葉で、子供達には響かないんだよな…
もっと長い目見て、これをどう紐解いてあげれば、みんなhappyになるか!そう考えないとなぁ…
一人一人に対し、
何が原因でこの子は動けないんだろう?
みんなに、それぞれの正義感がある。
それを考えれば、どこか紐解いて、困ってる人を納得させられる…
集団、というか群としてみれば、ただこっちのいうこと聞いてないって感じるんだけど、そういうわけでなく、1人、1人見ると、みんなどこかで困っているのだ。
今日の昼、上級生の子がみんなに呼ばれているのに、なかなか教室にいけなくベランダ出た状態で、実はその原因は、下級生の生き物の扱い方が気になってだった…
実はそれは僕も気になっていたところで、口だけで解決しようと思ってたんだけど、せっかくだし!と思って、どうにかその子が下級生を許せない部分をなんとか僕がカバーし、教室に行かせ、戻ってきた後、ホワイトボードを渡した。
「ルール決めればこんなことなくなるんやない。」他にもう一人上級生いたので、2人に任せるよと、生き物を飼うルールを考えさせた。
そうやん!と納得して書いてくれた。
きっとこの気持ちは下級生にも伝わるはず…
でも、それでうまく行かなかったら、長期的にうまくいくように考えていこう。
生活のことを自分たちで解決することこそ、真の学び…それが自立…
そういう種をまいてあげたい。そう思った1日でした。