昨日のつづき–交流学級に入りやすくなる手立てとは?
特別支援教育について考えた昨日でしたが、
なーーんとなくですが、昨日の余韻に浸りながら、1日過ごせたように思います。
みんなが交流学級に帰りやすくなる手立て!昨日は支援学級担任として、前を照らしてあげると言ったけれども…
ふわっとしてて、書かなきゃ学びにならん。。笑
①とにかく交流学級の子にも声をかけてみる。
たまたま給食で入った受け持ってる子の隣の席の子に話しかけてみた。
「二人普段どんな話してるの」
「名前〇〇君っていうんだ。いい名前やね。」
「サポートしてて、優しいんだね」
笑顔で返事してくれた。他愛もない感じではあるけど、言葉で通じるだけでも違うなぁと思う。
帰り際に受け持ちの子とも
「〇〇君って優しい?」
って聞いてみた。
②なるべく任せる。
これは前からも意識していることだけれど…
交流学級の子が、呼びに来てくれて、受け持ちの子は動き回ったりもして、定まらないんだけれど、「一緒に行こうよ」と諦めず言ってくれる。
僕もあえて、ついていかず、見守っていた。5分くらい、たたかい?の末、交流学級に向かった。
それも、後で聞いたら、
「〜〜さんはね。」とプラスも返ってくるし、「でも、〜〜さんは」とネガティブな印象もあるそうだ。高学年にもなるといろいろあるだろう。
でも、そういう部分もくみとりながら、「そうか。なんでだろうね」と一緒に考えてあげる。。
子供達は子供達の間で学ぶのだと改めて感じた。どんなことも前進だと、聞いて、認めて、励ましたい。
③席配置などについて
友達がたくさんいて、わーっとなると、パニックになる子がいる。
空いている時間、その子について、少しでも、外国語入ってみる?というように、時には、外から見させ、こちらも問いかけ、一緒に学んだ。席が窓側にあり、入りにくそうだったので、廊下側だったらどう?というとそっちがいいかもと返してくれた。
友達といたいけれど、いろいろ気になってしまうもどかしさがあるんだろうなぁと感じる。
やっぱり思うのは中学生とかになるとどうかはわからないけれど、やっぱりみんな人が好きなんだなぁと感じる。だからこそ、こっちがきっかけを作ってあげるというのはあるけど、なにより人が好きなのを、そがない。席の配置など、あたりまえなところにも、大きな糸口があるのではないかと感じた。